例えば,順列では, (A,B)と (B,A)は違うものになりますが,組み合わせでは同じものを表していることになります。 数学的には,4個のものから3個取り出して並べる順列の数は, 4 P 3 =4×3×2=24となります。 ですから 「並べる」まで含めると場合の数はこの A C D のパターンだけで 6 通りになる わけです。 「選んで並べる」場合は順列の公式を私たちは知っていますから \(_{5}\rm{P}_{3}=5\cdot 4\cdot 3=60\) 通り でしたがこれを逆に考えれば「選ぶ」場合を求められそうではないですか? 「選しかし、この問題も、数ある頂点の中から4つの頂点を選ぶ問題だと思えば、場合の数の学習が応用できる。 横には4つの頂点が並んでいる。 4つの頂点から2つの頂点を選ぶと、横の辺が決まる。 同じように、 縦には5つの頂点が並んでいる。
第38回 場合の数 順列 きょうこ先生のはじめまして受験算数 図形編 朝日小学生新聞 Youtube